Mozilla Japan ブログ

Mozilla、Firefox、Thunderbird の最新情報をお伝えします

アーカイブ - 法人向け情報

Firefox と Thunderbird の法人向け延長サポート版を公開しました

先日お知らせした、Firefox と Thunderbird の 延長サポート版 (ESR) を公開しました。ESR は、今日リリースとなった各製品の最新版をベースとしており、エンドユーザのデスクトップを集中管理している法人向けに提供するものです。(個人用ではありません)

旧バージョンの Firefox 3.6 と Thunderbird 3.1 は 2012 年 4 月 24 日でサポートを終了させていただく予定ですので、特にこれらを導入されている法人の方は、ESR への早期移行をお願いいたします。また、企業、教育機関、公共機関などで、Firefox や Thunderbird の一括導入を検討されている方は、この機会に ESR を採用いただければと思います。

ESR を導入される法人には、延長サポート版 のページで案内している法人向けニュースレターの購読をお勧めします。

Firefox 次期バージョンは来週リリース - ブラウザ判別コードなどサイトの互換性もご確認ください

現在公開中の Firefox ベータ版 は、来週火曜日に正式リリースを予定しています。

Web 開発者の皆さんには、フルスクリーン API や CSS 3D Transform のサポート、新しい開発者ツールの提供などを行っています。ユーザの皆さんには、ご利用のアドオンの互換性確認が行われるまで待つことなく更新していただけるよう、アドオン互換性の判断をより柔軟に改善しました。また、通常版とは別に、Firefox を一括導入される法人向けに 延長サポート版 を提供します。

Web 開発者の皆さんは、後方互換性に関わる修正のまとめ をご確認いただき、必要に応じて対応を行ってください。特に、今回からバージョン番号が 2 桁になるため、ブラウザ判別を行っている場合はそのコードに問題がないかどうか、この機会に確認されることをお勧めします。

これとは別に アドオンの互換性情報 も公開していますので、まだ対応されていないアドオン作者さんはご確認ください。

Firefox/Thunderbird 延長サポート版の提供が決定しました

Mozilla は、以前から提案していた Firefox 延長サポート版 (ESR) の計画 を実施に移すことを決定しました。ESR は、Firefox の導入を集中管理している企業や公共機関、大学、その他法人向けに提供するものです。ESR のメジャーアップデートは年 1 回とし、その間、Web やアドオンの互換性には変更を加えずセキュリティ問題のみを修正するマイナーアップデートを、通常版 Firefox の更新と同時 (原則 6 週間ごと) にリリースします。私たちは多くの法人と協力して、最新のセキュリティアップデートに対する需要と、社内アプリケーション検証の負荷を軽減したいという要望のバランスを取れるよう、ESR の提供を企画しました。

インターネットを中心としたライフスタイルはかつてなく急速に進化しており、これを受けて Web と Firefox へより素早く革新をもたらすことが Mozilla にとって急務となっています。Firefox のアップデートをより頻繁に公開することで、ユーザの皆さんを新たな脅威から守れるとともに、今までにない豊かで魅力的な Web 体験に求められる革新のためのプラットフォームを提供することができます。一方で、Firefox 上でミッションクリティカルなアプリケーションを使用している法人では新たな負担となってしまう場合がありました。そこで私たちは 法人ユーザワーキンググループ と密接に協力し、ESR の計画を作成しました。

非営利の公益法人である Mozilla は、世界中のすべての人に最高の Web 体験を提供すべく活動しており、ESR の目標は、エンドユーザ環境を集中管理している法人が Firefox を導入しやすくすることです。これまで数か月間、当初の提案に対して Mozilla コミュニティから素晴らしいフィードバックが寄せられ、私たちは ESR によってこの目標を達成できることを確信しました。

詳細については今後 1 週間以内に mozilla.dev.planning ニュースグループと法人ユーザワーキンググループのメーリングリストに投稿します。ESR に興味がある方や、集中管理環境での Firefox の導入について議論したい方は、ワーキンググループ に参加されることをお勧めします。

[これは米国 Mozilla のブログ記事 Delivering a Mozilla Firefox Extended Support Release の抄訳です。ESR の提供は今月末リリースの Firefox 10 から開始します。Thunderbird も同じ予定です。スケジュールは以下の図を参照してください]

ESR リリーススケジュール (クリックで拡大)

Mozilla 法人ユーザワーキンググループの進捗状況

Mozilla は最近 法人ユーザワーキンググループの活動を再開し、企業内の開発者、IT 部門スタッフ、そして Firefox 開発者が、Firefox の企業導入に関する課題、意見、成功事例を議論できる場とすることにしました。ここでワーキンググループが動き出してから数週間後の現状を共有したいと思います。

Firefox のリリースサイクルについてや、法人ユーザが独自の検証手順とリリースサイクルに合わせてどのように Firefox を利用していけるかについて、グループで行われた最初の議論を受けて、グループのメンバーが寄せられた意見を共有できる形の提案にまとめました。12 週の検証期間に続き 42 週にわたって 延長サポートを提供するこの提案 (英語) は、法人ユーザの悩みを解消する意見とフィードバックを踏まえたものです。私たちは今後数週間でさらに法人からのフィードバックを集めて、この提案を計画に落とし込みたいと考えています。

Mozilla では、法人の規模を問わず、企業ユーザや IT マネージャの意見を直接聞けることを楽しみにしています。フィードバックや質問がある方、グループへの参加に興味のある方は 担当者までメールをお送りください

[このグループは英語での議論となりますが、日本の法人でも興味のある方はぜひご参加ください。参加申し込みは英語でお願いします]

追記:Thunderbird の開発チームからも、Firefox と同じ周期の延長サポートリリース (英語) が提案されました。

[これは米国 Mozilla のブログ記事 Update on Mozilla Enterprise User Working Group の抄訳です]

Mozilla 法人ユーザワーキンググループ設立のお知らせ

最近、Mozilla 製品の企業導入と高速リリースについて活発な議論が交わされてきました。インターネットを中心としたライフスタイルはかつてなく急速に進化しており、これを受けて Web と Firefox へより素早く革新をもたらすことが Mozilla にとって急務となっています。一方でこれは、Firefox を通じて多くのミッションクリティカルなアプリケーションを使用している企業の IT 部門に課題を提起しました。非営利の公益法人である Mozilla は本質的にユーザ本位の組織であり、家庭や職場といった場所を問わずユーザを大切にしています。この目的を達成するため、私たちは Mozilla 法人ユーザワーキンググループ [英語] の活動を再開し、企業内の開発者、IT 部門スタッフ、そして Firefox 開発者が、Firefox の企業導入に関する課題、意見、成功事例を議論できる場とすることにしました。ここでは、Mozilla の計画について質問をしたり情報を得たりすることも可能となります。

このグループでは、主にメーリングリストを使って議論を進め、対面での会議や毎月の電話会議も行います。月例会議ではひとつの話題に焦点を当てます。過去には、アドオンの管理やセキュリティといった話題を取り上げてきました。次回の会議ではリリースサイクルを課題とし、法人が独自の検証手順とリリースサイクルに合わせる形でどのように Firefox を利用していけるかについて議論する予定です。

グループでの会話は、参加者のプライバシーを守りつつ、企業が直面している問題や成功事例についてのオープンな議論を促します。議論の要約は一般に公開され、誰もがその恩恵を受けられます。

Mozilla では、法人の規模を問わず、企業ユーザや IT マネージャの意見を直接聞けることを楽しみにしています。グループへの参加に興味のある方は 担当者までメールをお送りください

[これは米国 Mozilla のブログ記事 Announcing Mozilla Enterprise User Working Group の抄訳です。このグループは英語での議論となりますが、日本の法人でも興味のある方はぜひご参加ください。参加申し込みは英語でお願いします]

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