Mozilla Japan ブログ

Mozilla、Firefox、Thunderbird の最新情報をお伝えします

アーカイブ - その他

Mozilla の現状と 2010 年度財務諸表

Mozilla は今日、今年度の 年次報告書 を公開しました。以下は米国 Mozilla Foundation 理事長 Mitchell Baker のブログ (英語) からの引用です。

このたび、Mozilla を取り巻く現状をまとめた年次報告書を皆さんに読んでもらえるようになりました。この報告書では、私たちのチャンス、コミュニティ、拡大する取り組みについて詳しく説明しています。Mozilla プロジェクトについてさらに詳しく知り、より良いインターネットを構築するために私たちが進めている取り組みにぜひ参加してください。

[これは米国 Mozilla のブログ記事 State of Mozilla and 2010 Financial Statements の抄訳です]

明日は World IPv6 Day です

先日お知らせしたように、Mozilla Japan は明日 8 日の朝 9:00 から 24 時間限定で行われる IPv6 移行実証実験「World IPv6 Day」に参加します。期間中に IPv6 接続で Mozilla Japan のサイトを訪れると、こんな感じでフォクすけが顔を出して教えてくれます!

なお、日本インターネットプロバイダー協会 などから発表されている通り、NTT 東西の「フレッツ光」でインターネットに接続している一部の環境では、Web サイトへアクセスできなくなる、あるいはページの表示に時間がかかる場合があるそうです。この問題は IPv6 Day に関係なく発生しますが、明日は多くのサイトが IPv6 対応となるため、該当する環境では影響が拡大する可能性が考えられます。

もし明日 Firefox を使っていてこうした現象に遭遇したら、一時的に IPv6 を無効化する ことで回避できます。Thunderbird の場合、about:config は、オプション画面の [詳細] > [一般] にある [設定エディタ] ボタンをクリックすると別ウィンドウで開きます。問題が生じていない環境では設定を変更する必要はありません。

Mozilla Japan は World IPv6 Day に参加します

6 月 8 日に世界規模で IPv6 の実証実験を行う「World IPv6 Day」に Mozilla Japan も参加することになりました。米国 Mozilla はすでに参加を表明していますが、Mozilla Japan でも、以前から Web サーバをホスティングしていただいている 奈良先端科学技術大学院大学 および 国立情報学研究所 の協力を得て、このブログを含む mozilla.jp のサイトが IPv6 対応になります。

World IPv6 Day は、非営利法人「Internet Society」が中心となり、世界中の Web サイトや ISP などが協力して開催されるもので、今後インターネットが IPv6 へスムーズに移行できるよう、ソフトウェアやハードウェアが正常に動作するかどうか、潜在的な問題を発見し解決することを目的に行われます。

Firefox と Thunderbird は当初から IPv6 に対応していますが、お使いの OS やブロードバンドルータに最新のアップデートが適用されていないと、ページの読み込みやメッセージのダウンロードが遅くなるといった影響を受ける場合があります。現在実際に IPv6 接続ができる環境になくても、この機会にアップデートの有無を確認してみてください。

IPv6 とは?

IPv6 は次世代のインターネットプロトコルです。現在のプロトコルである IPv4 は 32 ビットのアドレス空間を基盤としており、63.245.209.10 のようなおなじみの形式で表されます。しかし、最近広く報道されているように、インターネットの誕生から 30 年以上経過し、IPv4 アドレスの在庫が枯渇してしまいました

128 ビットとなる IPv6 は、IPv4 の 40 億倍という膨大なアドレス空間を提供します。アドレスは 2620:101:8003:200:217:f2ff:fe09:d8ea のようなまったく新しい形式となります。

[上記解説は米国 Mozilla の IT 担当者 Matthew Zeier のブログ記事 の抄訳です]

東北地方太平洋沖地震について

3 月 11 日 (金) に発生した東北地方太平洋沖地震により、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。世界中の Mozilla スタッフも、大変心を痛めております。

一日も早い復旧を願ってやみません。

Mozilla Japan 代表理事 瀧田佐登子・スタッフ一同

米国 Mozilla Corporation の新 CEO に Gary Kovacs が任命されました

Mozilla Corporation は本日、新しい最高経営責任者 (CEO) として Gary Kovacs (ゲイリー・コバックス) を任命したことを発表しました。着任日は 11 月 8 日です。今年 5 月に、現 CEO の John Lilly が近く退任する予定が発表されており、Kovacs は Lilly の後任となります。

詳しくは、Mozilla Foundation 理事長の Mitchell BakerJohn Lilly のブログ (英語) をご覧ください。

日本時間の明日 16 日午前 2 時から、今回の CEO 交代に関し、Mitchell Baker との コミュニティ Q&A セッション を実施します。また 11 月以降、各国のコミュニティグループやその他関係者が直接 Kovacs と話し合えるような機会を設けたいと考えています。

Gary Kovacs の略歴

Kovacs は、米国 Mozilla Corporation の新 CEO として、組織および Firefox ブラウザ全体の今後の方向性をリードしていきます。

過去の経歴としては、複数の企業で幹部を務めており、Sybase (今年 5 月に SAP が買収) のマーケット・ソリューション・プロダクト担当シニアバイスプレジデント (VP)、Adobe のモバイル・デバイス担当ゼネラルマネージャを経て VP、Macromedia (Adobe が買収) のプロダクトマーケティング担当 VP を歴任してきました。

それ以前は、モバイルやコンシューマデバイス向けの組み込みソフトウェアおよびサービスに特化した Zi Corporation の設立と成長をリードしました。同社設立前は、IBM で 10 年以上、グローバルソフトウェア部門において、製品管理、販売、マーケティング、経営に関わる幹部職を務めました。彼はカルガリー大学で MBA を取得しています。

11 月の着任後、Twitter アカウント @mozillagary をオープンします。

追記: 本人からのメッセージビデオが公開されました。(英語音声)

[これは米国 Mozilla のブログ記事 Introducing our new CEO: Gary Kovacs の抄訳です。Mozilla Corporation は、Mozilla Japan の本部である米国 Mozilla Foundation の完全子会社で、主に Firefox のプロモーションを担当しています]

以前の記事