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Let's Encrypt: TLS による暗号化をどこでも無料かつ容易に使えるようにするために

Mozilla 宣言で明記している「インターネットにおける個人のセキュリティとプライバシーは必須のものであり、オプションとして扱われるべきではありません」という原則にそって、インターネットの安全性を高める新たな取り組みを発表しました。

Mozilla、Cisco、Akamai、IdenTrust、EFF は共同で、金銭、技術、教育の障壁を取り除きインターネット通信を安全にすることを目的として、公益法人 Internet Security Research Group を設立しました。ISRG ではすべての Web サイトが TLS による暗号化通信を行えるようにするため、無料で自動化されオープンな公益認証局サービス Let's Encrypt を提供します。

Let's Encrypt では特定一企業でなく業界企業、学術機関、非営利団体が集まり、自動的に証明書を無料で発行や更新できる認証局を設立するだけでなく、そのためのソースコードやプロトコルを公開してオープンな標準を作っていきます。それに向けてソースコードやプロトコルの草案を既に公開しており、証明書の発行開始は 2015 年の第二四半期を予定しています。

これについてより詳しくは ISRG の Josh Aas による記事 や Mozilla CTO の Andreas Gal による解説をご覧ください。

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